毎年12月に開催されるホノルルマラソンには、以前から日本人が多く参加する国外でのマラソン大会で、日本国内にも事務局があります。
そのため、毎年の開催の詳細が発表されると日本事務局へのエントリー受付が開始され、11月下旬までは国内でエントリー手続きが可能です。
12月に入ってからのエントリーには、ホノルル現地での大会本部のある場所で、大会前日の夕方まで、エントリーが可能です。
現在人気の東京マラソンと違って、ホノルルマラソンには参加人数の制限がないため、直前まで現地エントリーによる参加が可能です。
ホノルルマラソンのエントリーのやり方には?
ホノルルマラソンのエントリーのやり方には、日本国内の事務局へのオンラインでの申し込みと費用の決済が済めば、ゼッケンの受け渡しのための連絡がありますので、その指示に従ってゼッケンを受け取り参加します。
ネットでの手続きがなかった92年に参加した際には、ホノルルマラソンのツアーを企画する旅行者にエントリーの手続きをお願いしましたが、現在では、自分で手続きが可能です。
現在では、ホノルルマラソンの公式ホームページからオンラインエントリーでの手続きのみとなっており、特別な事情の場合には、日本事務局への問い合わせをすることで対応してもらえますが、早めに問い合わせる必要があります。
エントリー費用の支払いが、基本的にクレジットカードのみであることや、申込者が未成年の場合には、問い合わせが必要なケースも考えられます。
大会への参加エントリーが、12月になってしまうと現地エントリーでしか参加する方法はありません。
ホノルルでの現地エントリーは、メリット?デメリット?
ホノルルでの現地エントリーは、メリット?デメリット?両方が存在すると、個人的には感じます。
ホノルルでの現地エントリーは、大会直前に大会本部で直接エントリー費用を支払って手続きしますので、その場でゼッケンとタグを受け取ることが可能で、参加することの事務的なミスを考慮しなくて済みます。
日本国内での手続きの場合、ゼッケンを受け取るまでは、若干の不安が残ることを考えれば、その点はメリットです。
しかしながら、現地エントリーの場合には、エントリー費用はアーリーエントリーが20000円であるのに対して340ドル、つまり約1.4倍になることがデメリットです。
エントリーの費用に違いはあるものの、受ける対応は、申し込む時期によって違いはありませんので、早めにエントリーすることが費用を抑えることにつながります。
現地エントリーをする場合には、ホノルル到着後、大会本部の場所や受付時間などを下調べして、確実に現地エントリー手続きすることです。
現地エントリーは、参加のための最終手段として利用?
ホノルルマラソンの参加には、エントリー手続きをすることが必須ですが、日本国内でのオンラインエントリーが、4月中旬に発表される大会概要にもとづいて受付が開始されます。
できるだけ、早いエントリー手続きをした方が、エントリー料が安く済みますが、半年以上前から予定を入れることに躊躇する社会人は多く、どうしても直前になって参加を決めることもあると思います。
その場合でも、ホノルルマラソンには、参加人数制限がないため、大会前日の夕方までは大会本部での現地エントリーを受け付けてくれますので、最終手段として利用することも得策です。
ただ、現地エントリーは、費用がかさみますので、その点を納得しておくことが必要です。