ホノルルマラソンに限らず、マラソン大会への参加には、突発的な転倒などによるケガや熱中症などの危険性があります。
国内のマラソン大会では、加入の健康保険や傷害保険などを利用した治療や救急車での搬送の対応が期待できます。
ホノルルマラソンは、海外で開催される大会のため、日本からの参加者が保険に加入していない場合、ケガや疾病に対する救急車搬送や医療行為などの支払いについて実費負担が必要です。
ホノルルでの医療費は、日本国内で支払う金額とは違い、かなりの高額になることも多く、保険に加入しておくことが必要です。
ホノルルマラソンは海外旅行の一部ともいえますので、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
ホノルルマラソンでの事故には?
ホノルルマラソンでの事故には、スタート直後の接触による転倒でのケガやレース途中での熱中症、走っている途中での転倒による負傷など、さまざまなことが起きています。
いずれも、救急車での搬送や医療機関での検査や治療が必要となり、その費用として数千ドルが請求されることが一般的です。
日本で病院に支払う個人負担金は、国民健康保険などへの加入をしているため、必要経費の1割から3割程度の負担ですが、海外でのあるハワイでは、事情が違います。
ハワイにおいては、医療に関する費用について、医療行為や救急車等の利用を受けた本人が負担する必要に迫られます。
ハワイに限らず、海外での医療負担の金額は、日本では考えられないほどの高額請求を受けることもしばしばで、海外旅行保険に加入しておくことは必須といえます。
最近では、クレジットカードにも海外旅行特約が付いていることがありますので、自分の保険加入状況を確認しておく必要があります。
海外旅行をする際に加入する保険には?
海外旅行をする際に加入する保険には、海外旅行保険としてさまざまな種類があります。
一口に海外旅行保険といっても、その補償範囲や内容については、細かな取り決めがありますので、加入手続きの際に確認が必要です。
海外旅行でのアクティビティに関するケガの補償やそのほかのトラブルの補償範囲が、ホノルルマラソンの参加の目的に適したものかを確認しておくべきです。
実際に、風邪の症状で市民病院に診療を受けた友人は、海外旅行保険に加入していたため、免責金額のみですみましたが、保険加入がない場合には、びっくりする金額になることは容易に想像できました。
ホノルルマラソンの参加は、海外であることを認識して!
ホノルルマラソンの参加は、海外でのマラソン大会であることを認識して、国内の大会とは違い海外旅行保険の加入が必須です。
ホノルルマラソンでの転倒事故によるケガや熱中症、そのほか犯罪被害などへの対応を考えると、保険加入をしていない場合、高額な金額の負担が必要です。
海外では、基本的には自分の身は自分で守るという意識が日本以上に必要です。
突発的な事故や疾病などに備えるためにも、海外旅行保険の内容を確認して加入しておくことが重要です。